BOSTON (1976 / 11)
幻想飛行
当時はプログレ・ハードと分類されたボストン。タイトル曲の「Don't Look Back」を始め、その楽曲は重厚かつメロディアスでトム・ショルツを中心としたツイン・リードギターが全編に亘り冴えわたる。また、ジャケットに「No Synthesizers Used」と明記されており、キーボードには生のパイプオルガンを使用しエフェクター類は自作する等、サウンドに対するこだわりは相当な物がある。1970年代にして、この完成度は驚異的だ!
More Than A Feeling
宇宙の彼方へ
当時は個人でこんな音出す事自体、到底無理だったけど、今はBOSSのマルチエフェクター1台のみでかなり雰囲気は寄せれる様になりました。特にフィードバックを実際に発生させる事が出来ない宅録ではフィードバックシミュレーターが絶大な効果がありますね~
Don't Look Back (1978 / 8)
ドント・ルック・バック
ファーストアルバムから2年を経過してやっと発売されたアルバム2作目。タイトル曲の「Don't Look Back」を始め、プログレ色は薄くなり、よりポップでストレートな路線に。特にバラード曲の「A Man I'll Never Be」名曲だ!