Don Felder(ドン・フェルダー)
イーグルスのサウンドを一気にハードにした立役者。独特の指使いと空ピッキングが特徴で粘っこいソロを得意とする。
Joe Walsh(ジョー・ウォルシュ)
「ホテル・カリフォルニア」でのドン・フェルダーとのツイン・リードがあまりにも有名。ロックンロールを基調にしたプレーが多い。
One Of These Nights (1975 / 6)
呪われた夜
初の全米NO.1アルバム。ドン・フェルダーのギターによりロック色が強くなった。「呪われた夜」「いつわりの瞳」「テイク・イット・トゥ・ザ・リミット」収録。
One Of These Nights
空ピッキングを活かした独特なフレーズとディストーションを効かせたギター音が個性的
Hotel California (1976 / 12)
ホテル・カリフォルニア
イーグルスを代表する名盤。ジョー・ウォルシュが加入により、レゲエやファンクを取り入れるなど、サウンド面での広がりが見られる。ドン・フェルダーとのツインリードも聴きどころ。「ホテル・カリフォルニア」「ニュー・キッド・イン・タウン」「駆け足の人生」収録。
Hotel California
前半のドン・フェルダーは独特のフレーズでかなり癖のある指使いとピッキングが特徴。後半のジョー・ウォルシュは比較的オーソドックスなロックンロールのフレーズで構成される。この二つの個性が見事に調和して、全く違和感のない出来となっている所が実に素晴らしい。