KISS キッス

Ace Frehley(エース・フレーリー)

ワンパターンギタリストと過小評価され気味だが、意外と考えられたフレーズも多く、KISSサウンドの要となっている。

 Paul Stanley(ポール・スタンレー)

ボーカリストの印象が強いがギタリストとしても安定したテクニックを持つ。エースとの息の合ったツインリードが聞きもの。



ロックンロール・オールナイト

Rock and Roll All Nite (1975 / 3)

とにかく盛り上がるライヴを締めくくる定番ナンバー。ちなみにタイトルは「Night」ではなく「Nite」。ギターバッキングはキース・リチャーズの得意パターンをハードロックにした感じ。ハードな中にもロックンロールっぽさが残るバッキングだ。僅か2分半程度しかないのでギターソロを入れればよかったのにと思うのだが。。



Destroyer (1976/3)

地獄の軍団

4作目となるスタジオ・アルバムでKISSのSGT.Peppers~とも呼べるトータルアルバム。個々楽曲の出来もハードロックの枠を超えていてすばらしい。キワ物ではない事を実証した 最高傑作。ツインギターのバンドの手本となるよう なシンプルでかつツボを押さえたアレンジは今聞いても全く古臭く感じない。


Detroit Rock City

デトロイト・ロック・シティ

メロディックなツイン・リードが決め手!


Shout It Out Loud

狂気の叫び

バッキングが実にカッコいい!



Rock and Roll Over (1976/11)

地獄のロックファイアー

前作の凝った構成とは異なりシンプルでストレートなロックンロールに原点回帰した作品。「ハード・ラック・ウーマン」収録。


Hard Luck Woman

ハード・ラック・ウーマン

ピータークリスのハスキーボイスが魅力的な曲。12弦ギター(今回は6弦で弾いてます)のオブリガード的なフレーズとサビのハモりがポップ感を強調している。