Edward Van Halen(エドワード・ヴァン・ヘイレン)
70年代最後に登場したスーパーギタリスト。彼の代名詞ともなったライトハンド奏法を始め、大胆なアーミング奏法等、派手なテクニックを得意とする。
1984
(1983)
バンド結成から10年目、通算6枚目のスタジオ・アルバム。MTV全盛の時代背景もあり、全米大ヒットアルバムとなる。
Jump
ジャンプ
【ギター】
ヴァン・ヘイレンにしては珍しくシンセサイザーを前面に押し出したポップな楽曲。ヴァン・ヘイレンらしいライトハンドによる早弾きを交えたスリリングなソロが効果的に曲を盛り上げる。
【ベース】
この曲はギターやシンセばかりが注目されるが、ベースもなかなかいい仕事している。一聴するとルート音連打タイプの感じに聞こえるが随所に和音奏法が入ったり意外と凝っている。特にエディのギターソロの冒頭部分のフレーズはセンスがいい。