日本のロック(女性)

JAPANESE ROCK (FEMALE)


真っ赤な太陽/美空ひばり&ブルー・コメッツ (1967 / 5)

美空ひばりの太い声とGSサウンドは意外にもよくマッチする。ベースは原曲よりややヘビーな感じにしてみました。



恋の季節/ピンキーとキラーズ(1968 / 7)

作曲・編曲:いずみたく。重いイントロの後、Aメロはルート音弾き、サビはThe Beatles「Taxman」スタイルの跳ねるベースラインとなる。



ブルー・ライト・ヨコハマ/いしだあゆみ (1968 / 12)

いしだあゆみの通算26枚目のシングル。「横浜ご当地ソング」であり筒美京平の代表曲。ベースは基本はルート音で8ビートを刻んでいるが、サビで半音進行が入るのと盛り上がりでリズムが変わるのがアクセントとなっている。



花嫁/はしだのりひことクライマックス (1971 / 1)

70年代フォークソングの代表曲のひとつ。ベースはイントロとAメロはオーソドックスなフォークのパターンだが、サビの部分だけ異様に跳ねている。



どうにもとまらない/山本リンダ(1972 / 6)



恋する夏の日/天地真理 (1973 / 7)

ファズギターが効果的に使われており、ベースラインも跳ねている。昭和歌謡らしいサウンド。



わたしの彼は左きき/麻丘めぐみ (1973 / 7)

ウォーキングスタイルのベースラインはBeatles「All My Loving」に雰囲気が似ている。



ひまわり娘/伊藤咲子 (1974 / 4)

特にサビのベースラインがたまらなく好き!正にこの曲のキモとなる部分ですね~おそらくレコードではシンセかブラスで音を重ねて厚くしています。



タイムマシンにお願い/サディスティック・ミカ・バンド (1974 / 10)

日本ロックのはしりとも言えるノリのいいナンバーで数多くのアーティストによってカバーされている。コードワークを崩した様なギターソロは結構難易度が高い。



木綿のハンカチーフ/太田裕美 (1975 / 12)

レコードでは印象的なギターバッキングは2コーラス目からはストリングスを目立たせる為か、おそらくミキシングの段階でかなり消されていますが、今回は全編でギターを入れてみました。



冬が来る前に/紙ふうせん(1977 / 11)

イントロは典型的なフォークだが、一転Aメロはベースとディストーションギターのユニゾンによるロックなリフが入る斬新なアレンジ。



飛んでイスタンブール/庄野真代(1978 / 4)

作曲は筒美京平。エキゾチックな雰囲気が漂う楽曲。イントロおよび間奏をアコギでやってみました。カポは4フレット。



オリビアを聴きながら/杏里(1978 / 11)

尾崎亜美が作詞・作曲したこの曲はサビの展開が素晴らしい感傷的な名曲。エレピとの干渉を避けるためか、変な位置からベースは開始する。サビの終盤、半音ずつ降りていくベースラインが悲しげ。随所に入る高域のオブリガードもとても素敵だ。



ポーラスター/八神純子 (1979 / 7)

Aメロは力強いリフとアルペジオの対比がいい感じ。サビは「輝けポーラースター 私のポーラースター」までFを引っ張ってるのが効果的ですね~



ワンダー・ブギ/石野真子 (1979 / 7)

石野真子の通算6枚目のシングル。ライブ感を出すために「ブギウギシュワッチ、ブギドゥワー」のアカペラ部分が入っているため、歌謡曲としては4分超の長めな曲。ベースの見せ場もアカペラ前後。6連符の連続がこの曲のポイント。



ユー・メイ・ドリーム/シーナ&ザ・ロケッツ  (1979 / 12)

サビのハーモナイズドチョーキングの連続技がこの曲を盛り上げるポイント。エンディングの畳み掛けるようなソロ展開も圧巻。



ロックンロール・ウィドウ/山口百恵 (1980 / 5)

昭和歌謡曲史上最高のロックンロール!歌謡曲としては異例の尺のギターソロはロックンロールの定番フレーズで押しまくる展開。



chance!/白井貴子 (1984 / 8)

学園祭クイーンらしいノリのいいロックンロール全開でで元気が出る曲。ギターはソロもなくバッキングに徹したシンプルな構成。




六本木心中/アン・ルイス(1984 / 10)

これはもう歌謡曲というよりはハードロック。Bメロ&サビの単音バッキングがロックだ。ディレイの効いたギターソロもカッコいい!



翼の折れたエンジェル/中村あゆみ (1985 / 4)

当時、流行のブルーススプリングスティーンサウンド全開!イントロのメロディーが印象的なギター。ソロはなくシンプルなバッキングに徹している。



恋におちて -Fall in love-/小林明子(1985 / 8)

ドラマ「金曜日の妻たちへIII」主題歌。イントロとサビは典型的な下降ベースライン。



ダンシング・ヒーロー/荻野目洋子(1985 / 11)

原曲はアンジー・ゴールドの『Eat You Up(英語版)』。イケイケ感全開の80年代王道のディスコ・サウンド。原曲ではギターはイントロと間奏の短いソロフレーズぐらいしか目立たないので適当にアレンジしました。



センチメンタル カンガルー/渡辺美里  (1988 / 7)

ブラスセクションがとっても素敵なノリのいい曲。ギターのリフはちょっとエディ・コクランの『サマータイムブルース』に似ているかも。



今すぐkiss me/LINDBERG  (1990 / 2)

ロックンロールを基調とした、なかなか考えれられたギターバッキングにスリリングなギターソロが絡む。



世界中の誰よりきっと/中山美穂&WANDS (1992 / 10)

ミュートしたディストーションギターをシンプルなパワーコードで突っ込み気味に弾くパターンは当時、大流行だった。



負けないで/ZARD(1993 / 1)

織田哲郎作曲によるパワー曲。バッキング、ソロともに結構難易度が高い。動的なアルペジオと下降フレーズを強調した単音バッキングが疾走感を高めている。



ロマンスの神様/広瀬香美(1993 / 12)

 超カッコいいイントロから始まるノリノリの曲でギターソロもツインリードで盛り上がる。最高です!



Man & Woman/My Little Lover (1995 / 5)

マイ・リトル・ラバーのデビュー曲。都会的センスでお洒落な感じの曲だ。難しいコードはないのだがBメロ後半は独特なコード進行なのと中間部での決めのブレイクのタイミングが難しい。



MajiでKoiする5秒前/広末涼子(1997 / 6)



secret base ~君がくれたもの~/ZONE (2001 / 8)

突然の友との別れ、そして10年後の再会を誓う切ない曲。とてもいいメロディだ。。



Hi-Five/Superfly (2008 / 4)

70年代をリスペクトしたアレンジのハードなロックンロールギターが心地良い!ギターソロにもレトロ感がある。



shine/家入レオ(2012 / 5)


恋するフォーチュンクッキー/AKB48(2013 / 8)

70年代ディスコサウンドをオマージュしており、それっぽいイントロのギターで始まる。Aメロはワウがかかったギターによる16ビートカッティング。サビは下降進行のコードカッティング。エンディングはなかなか気持ちのいい終わり方だ!



スマイル/森七菜 (2020 / 7)

1996年にホフディランがリリースした“スマイル”のカバーで、森七菜が出演中の大塚製薬「オロナミンC」CM曲。カポタストは2フレット。1コーラス目のAメロはブレイクをしっかりと出すためにハイコードで弾いてます。