日本のロック(男性)

JAPANESE ROCK (male)


エメラルドの伝説/ザ・テンプターズ (1968 / 7)

ビートルズの「TAXMAN」風のベースラインにのせた哀愁のあるメロディー。



たどりついたらいつも雨ふり/モップス (1972 / 7)

ディストーションというかファズに近いサウンドの荒削りなギターとオーバーロードしたゴリゴリのベースが70年代を彷彿させる!



ファンキー・モンキー・ベイビー/キャロル (1973 / 6)

速弾きを取り入れたスリリングなソロによく考えられたバッキング、ロックンロールギターのお手本ですね~




岬めぐり/山本コウタローとウィークエンド(1974 / 6)

フォークソングらしい音数の多い跳ねるベースラインが曲を引っ張る。



いちご白書をもう一度/バンバン  (1975 / 8)

泣きのロックギターが曲を効果的に盛り上げる。



MARCH/原田真二 (1979 / 11)

正にポジティブそのものな曲!どこかビートルズっぽい編曲はゴダイゴのタケカワユキヒデさん。




ダンシング・オールナイト/もんた&ブラザーズ (1980 / 4)

ちょっと演歌風なメロディーはなかなか指使いが難しく、なんといっても圧巻は開放弦を入れたトリッキーな速弾き部分。実によく考えられたソロだ。



スローなブギにしてくれ/南佳孝(1981 / 1)

Beatlesの「Oh! Darling」のオマージュとも言えるオールドスタイルのロッカバラードでゆったりとしたノリのベースが心地良い。



長い夜/松山千春  (1981 / 4)

松原正樹氏によるギターアレンジが実に素晴らしい楽曲。「恋人はサンタクロース」に並ぶ名演奏だ!



夢の途中/来生たかお  (1981 / 11)

映画『セーラー服と機関銃』の主題歌。来生たかお独特の淡々とした曲調で盛り上がるタイプの曲ではないが、それはそれで大人な感じでいい。ギターソロもなく同じ様なコード進行でバッキングパターンが延々と続く。



すみれ September Love/IPPU-DO (一風堂)(1982 / 7)

一風堂の6枚目のシングル。和太鼓のような和風のリズムにリフっぽいベースラインが絡んで一種独特の心地良さがある。



メリーアン/THE ALFEE (1983 / 6)

イントロの王道のギターリフにAメロの単音バッキング、Bメロのパワーコード、アコギソロからのメロディックなギターソロ。往年のギターキッズも大満足の曲構成。



クリスマス・イブ/山下達郎 (1983 / 12)

ギターはミュート気味のパワーコードでのバッキング。ベース音が下がっていくパターン。



逃亡者/矢沢永吉 (1984 / 7)

80年代はこのようなアーミングを入れたトリッキーなギターが大流行だった。



そして僕は途方に暮れる/大沢誉志幸 (1984 / 9)

ルート音の連打でのベース下降パターン。弾き方のみで徐々に盛り上げていく。コードチェンジがシンコペーションしているところだけが難しい。



B・BLUE/BOOWY (1986 / 9)

元祖ビジュアル系バンドBOOWYの4枚目のシングルで初のヒット曲。布袋寅泰のギターはBOOWY時代はPOPでメロディックなものが多い。この曲のギターソロはドレミファソラシドを基調とした、とても覚えやすいメロディーだが実にカッコいい!



キスしてほしい/THE BLUE HEARTS (1987 / 11)

コード進行は往年の名曲「Stand By Me」や「Please Mr. Postman」と同じ、究極の循環コード。シンプルなのがいい!



GLORIA/ZIGGY (1988 / 5)

イントロのリフがこの曲をドライブする。ギターはメロディックでなかなかよく出来た構成だ。



I Love Youからはじめよう/安全地帯  (1988 / 6)

暗めの曲が多い安全地帯の中では明るくポジティブな曲。ルート音連打が効果的。




愛は勝つ/KAN  (1990 / 9)

ベースは大多数の日本人が大好きなカノン進行ベース音降下パターン。ちょっとひねっているのが間奏の部分だけ半音間隔で降りていくところか。



何も言えなくて…夏/JAYWALK  (1991 / 7)

印象的なディストーションギターのイントロにAメロはコーラスサウンド、Bメロ&サビは単音中心のバッキング。



それが大事/大事MANブラザーズバンド(1991 / 8)

究極のポジティブソング。曲構成は至ってシンプル。通常、この手のサビを延々と繰り返す曲ではブレイク後に転調するのが王道だが、この曲は転調もせずにひたすら突き進む。Aメロ&サビは下降フレーズの単音バッキング。Bメロはクリーンサウンド。サウンドの使い分けとイントロのツインリードおよび曲中の短いソロフレーズで単調な曲にメリハリを付けている。



#1090~Thousand Dreams~/松本孝弘 (1992 / 3)

『ミュージックステーション』のテーマソングとして有名。難易度も非常に高く、耳コピ&練習には時間がかかりそうなので今回はさわりの部分だけ。



もっと強く抱きしめたなら/WANDS (1992 / 7)

トレモロアームを使ったイントロが印象的。単音とパワーコードを中心としたバッキングも歌と絡んで心地良い。



YAH YAH YAH/CHAGE & ASKA(1993 / 3)

壮大な感じのロック曲。風を浴びながら踊り歌うチャゲアスのPVが印象的だった。曲構成はシンプルなようで意外と凝っている。ギターはクリーンサウンドに近いがロック色の強いカッティング。



歩いて帰ろう/斉藤和義 (1994 / 6)

軽快なロックンロール曲。ロカビリー調のギターソロは指使いが結構難しい。



SHAKE IT/T-BOLAN (1995 / 8)

STONES風のカッティングにBメロで入るスライドギターが実にカッコいい!



バンザイ~好きでよかった~/ウルフルズ(1996 / 2)

ギターは2本入っており、1本はフォークギターぽいローコードのストローク。もう1本は装飾音とハイコードカッティングのアクセントとギターソロ。ソロはダメのあるチョーキングを多用したメロディックなフレーズ。



ずっと好きだった/斉藤和義(2010 / 4)

チャック・ベリー風の王道ロックンロールイントロで始まる。Aメロのメリハリを効かせたパワーコードによるバッキングに対してサビはアルペジオを交えたゆったりとしたコードストロークが雰囲気が出るのでは。。